それ自体は何て事はないのだけれど、やっぱり「切開」なので麻酔が切れたら痛く為ってくるということで、お医者さんから痛み止めの処方箋が出ることになりました。
ご存じのように、こちらのお医者さんでは薬は出して貰えません。
処方箋の紙だけ貰って、薬屋さんに直行。
自分が調子の悪いときにはちょっとつらい制度なのだけれど・・・・・・
今日はその話はおいといて・・・・・。
そのお医者さんでは、なぜか処方箋の紙はくれずに、
「薬屋さんに直接電話を入れておくから、どの薬屋に行くか教えて」と言われました。
それなら仕事に戻る前に寄っていこう、と一番近い店を指定。
お医者さんを出て、そのまま向かいました。
いざ、薬屋さんについて薬を貰おうとすると、
「何にも連絡を受けていない。」との事。あわてて電話をかりて問い合わせをしました。
担当者があわてて出てきて、薬屋さんの担当者と話したあと、また私に代わりました。
歯医者の担当者:
「ごめんなさい。電話するのをすっかり忘れてしまって。今伝えましたから。」
私:
「今からだと、30−40分かかるそうです。
私、忙しいからそんなの待てないんですけど」
歯医者の担当者:
「ホントにすみません。」私「・・・・・」
こんなことは しょっちゅうだし、腹を立てても薬が出てくるわけではないので別に良いのだけれど、ここで私、すっごく驚きました。
だって、この担当者、"I am sorry."だけでなく、 "I apologize."とまで言ったのです!
ここでは、人はほとんど謝りません。
どんなに、「明らかに、絶対に、誰が何と言おうとも、アンタが悪い!」という状態でも、謝らない。だから、"sorry"と言ったばかりか、それに重ねて"apologize"という言葉を使ったことにすっごく驚いたのでした。
なまじ慣れていないもんだから、妙にどぎまぎして、
「いいですよ。後で戻ってきますから。」なんて態度を軟化させてしまう私。
やめてよ、調子狂っちゃうようなこと。でも、これってもともとはなんか変よね。 |