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◆生活の中で使う英語 |
★"For
here? or To go?"
★"The sales is final."
★"I miss you." |
★"What's the magic
word?"
★"available" |
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"For
here? or To go?" |
マクドナルドなどのファーストフードのカウンターでよく聞かれるフレーズです。
とっても簡単な言葉のあつまりなのだけれど、突然聞かれると、何のことかわからなくて苦労することってありますよね。
これは、「ここで食べるのか、お持ち帰りなのか」という意味です。 "
For here"と答えれば、注文したものをプラスチックのトレイにのせて出してくれますし、 "
To go"と言えば、紙袋に入れてくれます。
お持ち帰りの場合、"Take out"と言っても通じるし、むしろこちらのほうが正しい言い方だと思うのですが、なぜか "To
go"のほうがよく使う言い方なんですよね。
さあ、あなたもさりげなく注文してみませんか。 " One cheeseburger, small fries and
medium coke to go."うーん、パーフェクト!
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"The
sales is final." |
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お店のレジの所などによく表示してあるフレーズです。
誰かがこれを見て、「えー、もうセールはおしまいなの?」なんて言っているのを見かけたことがありますが、そうではありません。これは、 「返品・交換お断り」という意味。 アウトレットやディスカウントストアでは、返品ができないことになっているのが一般的なので、たいていこのようなフレーズが表示されています。その一方で、デパートや大きな店での返品・交換はほとんどの場合、大丈夫です。
衣服に限らず、おもちゃから家電製品まで何でも、 「思っていたのとはちょっと違った」
「サイズを間違えた」「色が気に入らない」など、様々な理由で返品や交換が行われていてますから、商品とレシートをサービスカウンターに持っていけば、割合簡単に交換やら返金をしてくれます。
そんな中で、たとえば下着や水着など、ちょっと返品は困るものに関しては、このフレーズが使われています。 "
The sales for underwear(swimwear) is final." というふうに。
ちなみに、男性が返品の際に使う理由の一番は、 "My wife doesn't
like it."(妻が気に入らないと言うので。)だそうです。
こう言えば、誰もが 「それは仕方がない。」と思うのだとか…。
妻の発言力は強いんですね |
"I miss
you." |
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直訳すると、「私はあなたがいなくて淋しいと思う」という意味です。
日本語ではMISSに相当するふさわしい言葉がなく、また日本人にとって、こういった言葉はなかなか言いにくいものですが、この言い方は英語では頻繁に使われます。
例えば、友達が引っ越してどこかへ行ってしまう時のように、次に会える予定のないときはもちろん、学年が変わって担任の先生が代わる時にも使います。
別にその先生が翌年もその学校に残っているとしても、「担任でなくなる」ことに対して、 "
I miss you." という表現をしますし、同僚や友人が長期間バケーションに出かけてしばらくの間会えない時にも使ったりします。
そういう意味では、「早く帰ってきてね」といったようなニュアンスも含むのかもしれません
こんなふうに、さらっと自分の気持ちを伝えるのに便利なフレーズが英語には沢山あるのですが、それをそのまま日本語にするには難しいことがたくさんあります。
例えば、"Have a nice day!" とか "Have a wonderful
trip!" とかいうフレーズも
それらのひとつ。
ただ、"Good Bye"と言うよりよっぽど気が利いていて、言われた方もなんとなく気分がよくなると思うので、日本語でも使いたいのですが、「いい一日を。」ではなんかピンとこないですよね。
しかもこのフレーズ、
dayがafternoonやらnightやらweekendやらいろいろに変わるので、結構使い方の奥が深くて 、簡単なようでなかなか実際に使いきれないフレーズのひとつなのです。 |
"What's
the magic word?" |
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子供へのしつけのひとつに、人に物を頼むときの言い方、というのがありますよね。
日本でも、ただ「あれ取って」ではなく、「取ってください」という風に「(〜して)ください」という言い方を子供に教え込むように、英語でも"please"をつけることは大事なことですから、多くの親がこのことを口をすっぱくして子供に教え込もうとしています。
子供がそういう言い方をしなかった場合、日本では「ください、は?」とか、「何か言うことはないの?」なんて言い方で促すことがよくありますが、こちらではよく "
What's the magic word?"と子供に聞くことがあるようです。
"
magic word"というのは直訳すれば「魔法の言葉」、これを言えば何でも(?)願い事がかなう言葉、ということです。 "
please"を付けなければしてもらえないことも、付けた途端にしてもらえる、ということ。
こうして子供に"please"という言葉の大事さを覚えさせ、普段から使えるようにとしつけていくのですね。
もちろん子供でなくっても、人に物を頼むときには、それなりに丁寧に話さなければいけませんよね。
たとえば会社でもご家庭でも、"Copy, please" とか"Ocha,
please"とか…。
皆様どうぞお忘れなく!!
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"available" |
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英和辞書には、「利用できる、役に立つ、間に合う、手に入れられる、得られる、有効な」という意味であると書いてありますが、この言葉、生活のなかで実際によく使うので、覚えておくと便利な言葉です。 「発行当日のみ有効」は available
on day of issue only といいますし、 「切符はすべて売り切れ」というときに、"all available tickets
are sold" という表現します。この場合のavailableは、「売ることのできる切符は」という意味になりますよね。
電話で「Sさんはいらっしゃいますか?」と言うときには、 "Is
Mr.S available now?" という言い方ができます。
同じように、「うちの社長はただいま外出中です。」とか、「今、手がはなせません。」とか言うときにも "My
boss is not available right now." というふうにavailableを使えばいいのです。
特に留守番電話に録音しておくメッセージに、 「ただいま外出中です。」と入れたくない場合には、 "We are
not available now." とか "We are unable to answer
the phone now." とか言うことで、はっきりと不在であるとは告げずに電話に出られないことだけを表現します。
★ここで問題。
タクシーの運転手さんに「乗せてもらえますか」と聞くときにはどう言えばいいでしょうか。
そう、やっぱりavailableを使えます。 "Are you available?" というふうにね。
「空車ですか?」という意味で "Are you free?" と聞いた人がいますが、
"
Of course not. "(とんでもない、もちろん有料だよ!)という返事が返ってきたとか!?
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